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ひとり芝居 創作過程 書き散らし③

こんばんわ。人間生活図鑑の新作公演「おはようくしろ」まで、ちょうど1か月前となりました。


昨日は稽古場にとある助っ人が来てくださいました。

最初は見学だけ、という予定だったんですが、せっかくなら一緒に芝居をしましょう!ということになり、面白そうなので稽古に入ってもらいました笑


「婚活パーティーに参加するオジサン」という演目の稽古では、実際にパーティーに参加しているであろう女性を演じてもらいました。

僕が、オジサンとして、その女性に話しかけていくという構図。

実際の舞台では、その女性がいるかのように僕ひとりで芝居をしますが、その「見立て」(と言います)として芝居の中に入ってもらいました。

最初はモジモジしていたものの、最終的には「今の芝居は、昔ギャルだった女の人の設定です!」と、ノリノリで芝居をしてくれました笑


次に、美容室にて、息子の髪型がヘンだ!とクレームをつける母親の演目では、逆に母親役を演じてもらい、僕が謝罪をする店長役という、本来とは逆の役を演じる形で稽古をしてみました。


逆の役をやってみることでわかることがあるというのはこれは芝居の中の常識みたいなものですが、クレームをつけられていると、コチラ(謝罪側)としては、自分の表情や呼吸に敏感になるものです。


怒られているとき、その怒りをなるべく早く解消する方法の一つとして、「悲しそうな顔」をする。もしくは「すまなそうな顔」をする。という方法がありますよね。


クレームをつける側も、よっぽどでない限りずっとひとりで喋り続けることはできません。

クレームをつけながら、「追いクレーム」ポイントを探すのです。


ここで最悪の悪手は、「いつになったらこのクレームは終わるんだろう」という、面倒そうな顔や態度をとること。今度はこの顔や態度にクレームをつけられます。


追いクレームをつけられないために謝罪側が考えるべきは、まずはすまなそうな顔をして、「申し訳ないと思ってるんだな」と思わせる。これに限ります。謝罪はまず形から、というところでしょうか。


このように、相手役はこう考えるだろうということが、相手役を演じることでわかることがあり、それはクレームをつける役に戻った時に確実に役立つのです。


昨日は稽古場までご足労ありがとうございました。

とても勉強になりました。


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